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物語において恋愛物がトップクラスの人気を持つジャンルであると言うのは、古今東西永久不変の事実であろう。
恋愛物、と一口に言ってもそこから更に細かく様々なジャンルがある。
昼ドラとか、果ては神話でも見られるようなドロドロした物。
見ているこっちが恥ずかしくなってしまうような純愛物。
そしてギャグ要素の強いラブコメである。
今回はこのラブコメについてちょっと考えてみようと思う。



追記で考察続き。
普通に長い上に割とグダグダです。
このラブコメは漫画、ラノベ、ギャルゲーなど、特に若い世代が好む媒体を中心に様々な作品が存在する。
作品の傾向も勿論様々だ。
パンチラ、セクハラは基本のちょっとエッチ系。
沢山のヒロインにヒロインに主人公が振り回されるハーレム系。
基本はシリアスでも、物語の緩衝材としてラブコメ要素がある物も少なくない。
勿論、これ以外にも様々な話が存在する。
だが、ちょっと待って欲しい。
これだけ沢山の種類がありながら、話の内容を突き詰めると殆ど同じ物しか残らないのだ。
それは――

:平凡な主人公の前に突然ヒロインが現れ、運命的な出会いをする。
  パン咥えて 「遅刻遅刻~」→曲がり角で転校生とごっすん、は余りにも古典的過ぎて最早絶滅危惧種。

:なんか色々と事情があったりして主人公とヒロインがつるむようになる。
  大抵、この段階では二人の仲は悪い。

:なんか事件が起きたりして主人公とヒロイン、別れの危機が。
  此処で主人公がヒロインへの好意に気付く。

:気合と根性と後ちょっとの知恵で主人公が事件を解決!
  ついでにヒロインとも結ばれてハッピーエンド!

所謂、王道的なラブコメの話の流れであり、実際の所私も大好きである。
しかし王道とは言い換えれば、ありきたりでもあるのだ。
この二つの違いは良作か駄作か、に尽きるだろう。


では良作と駄作の境界とは何か?
キャラクター、世界観等、設定的な所もあるだろう。
しかし、プロットも含めて同じ設定の話を二人の人間に書かせた場合も、また大きく差が出るに違いない。
この差とは即ち、『承』の部分の書き方ではないかと私は考える。
恋愛物においてこの『承』とは主人公とヒロインの仲が深まっていく過程である。
ギャルゲーなら共通ルートに当たる部分だ。
此処がちゃんと書かれていないと、『転』の部分で主人公が『あぁ、俺あいつの事が好きなんだ』となっても、読者達は『は?』となる。
フラグを立ててないのにいきなり好感度MAXになるようなもんで、説得力がまるで無い。
極端な話で言えば、某U-1に代表されるニコポがこれに当たるだろう。
そもそも恋愛物とは結ばれるまでの過程が楽しいのだから、ニコポが今では敬遠されているのも別段不思議な話では無いのだ。


最近のラブコメ、特にラノベはこの辺が不足しているような気がしてならない。
主人公がヒロインに惹かれるまでの過程は割と十分なのだが、その逆のヒロインが主人公に惹かれる過程が解り難いのだ。
一人称は勿論、三人称も主人公を話の中心にするのだから――だからこその主人公なのだが――他のキャラクターの心情の変化とかが解り難いのは……まぁ、仕方無い。
かと言って、ポンポン主観が変わるのはテンポが悪くなってしまうのも事実だから難しい所である。


――これ以上書くとグダグダになりそう(既にグダグダ)なので纏めると、過程をしっかり書かないとニコポと大差無くなるから気をつけよう、って話でした!(えー


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2009.01.12 Mon l 雑記 l COM(0) TB(0) l top ▲

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